整体は、日本古来の武術にその源を発すると云われています。激しい武術の修練によって傷んだ身体を治す為に編み出され、工夫・改善を重ねながら今日に伝承されて来ました。
整体は経験を積み、熟達された先生が使用されれば非常に効果の高い手技であっても、未熟な場合は危険性の高い手技になってしまう恐れがあります。

日本総合療術学院の創設者であり、学院長である小津源綱門先生は整体の中から、危険性の高い手技を排し、安全で効果が高く、人の身体に優しい手技に集約した上で、現代医学の解剖学、生理学、病理学そして経験実証的な東洋医学に則り、体系化を行いました。

身体の不具合を持つどなたにも改善効果をもたらす、これがソフト整体です。

ソフト整体は痛みや不快感、違和感を取り除く対処療法的な側面と、人が本来、生まれながらに持っている「自然治癒力」及び現代医学で提唱されている「ホメオスターシス(恒常性維持機能)」を、生理学的効果を高める事によって活性促進し、「予防医学」に貢献する事を目的としています。

また、ソフト整体は、身体に優しく効果の高い手技は洋の東西に関わらずその効果と安全性を確認し、更に私達の身体に適した手技に改善して、積極的に導入しています。例えばカイロプラクティックやオステオパシー、ストレッチング、リフレクソロジー等が該当します。
どこが不具合の原因なのかを調べる「検査法」も同時に学びますので医療に全く未経験な皆さんが違和感なく体系的に学べるのがソフト整体の特色です。

「経験と勘」も非常に重要な要素ですが、これに現代医学に基づいた理論的な考察を加味したのがソフト整体です。
以下にソフト整体を要約しました。

  1. 安全で、効果の高い手技
  2. 検査法の導入
  3. 解剖学、生理学及び東洋医学に基づいたわかり易い体系化
  4. 「自然治癒力」「ホメオスターシス」の活性化
  5. 「予防医学」「健康な長寿社会」に貢献する事を目的

ソフト整体は以下のような手順を踏み、施療を行います。

  1. 身体の不具合の部位を訊く(問診)
  2. 問診により症状を検証する(確認)
  3. 身体の各部位の不具合を診る(検査)
  4. 手技と構成を検討する(施療方針)
  5. 患者さんに症状及び施療方針を説明する
  6. 施療を行う
  7. 施療の圧を確認し、適圧施療を施す
  8. 施療修了後、再度検査を行う
  9. 施療前と施療後の改善度を確認、伝える
  10. 生活習慣上の不具合の原因と改善点をアドバイス
  11. ソフト整体の目的と今後の施療方針を伝える