![]()
インターン制度は、学院にて学んだ手技を実際に患者の皆さんに応用する事です。学院での練習は健常者同士で痛みや不快感、違和感の改善が実感できない場合があります。理論的には判っても、それが本当に患者さんに通用する手技なのかどうか心配です。
インターン制度は、実際の整体院や整骨院での仕事と全く同じですので患者さんは現実に症状を持たれた皆さんです。
また、整体院や整骨院の仕事は施療をするだけではありません。施療を行う為の準備が必要です。清掃もその大切な仕事のひとつです。トイレ掃除、タオルや施療衣の洗濯、ベッドの準備、カルテの準備、確認、電話応対、明るい挨拶、冷暖房の調節、物理療法で用いる電気や低周波等の機械類の事前点検等々キリがないほどに仕事はあります。
インターン制度では、実際に学んだ、姿勢分析、触診、整形外科的検査法、筋力テスト、関節可動域検査等を患者さんの主訴に応じて検査を行います。
何が原因で痛みが発症しているのか先輩や先生方の助言により記録を取ります。検査結果に基づいて硬縮した筋肉を狙って施療を行い、施療後の改善度をもう一度検査法により確認をします。しばらくは先輩や先生方の応援によって施療を行います。
これを何度も繰り返し、自分で判断が出来るように訓練をします。
卒業の為に必要な単位数は60症例以上(60日〜120日)です。その中で代表的な患者さんの3症例をレポートにまとめ提出します。
治療系が出来ればリラクセーション系は自然に出来るようになります。自分で納得できるまでインターンを続ける事は差し支えありません。症例を多く経験し、検査法と手技の組み合わせが素早く判断できるように、患者さんとの会話の仕方、インフォームド・コンセプトをスムースに行えるように、心地よい圧が加えられるように、決められた時間内に効果が出せるようになる事等々を目的にしています。
厳しい症状の方で痛みが強い場合や整形外科的検査法にプラス反応が出た場合は先輩、或いは先生に相談して自分たちの手で改善できる症状なのか、整形外科医の先生に診ていただく、或いは他の専門医に診ていただくのか(腰痛は内臓疾患で発症する場合があります)判断をする必要があります。
プロの気持ちで手技を、検査法を、圧をしっかりと患者さんの症状に応じて応用します。
インターンを経験しておかないと現場での仕事はかなり難しいものになります。インターンはプロとしての自覚を持たなくてはなりません。貴重な卒業前の時間となります。診方、心の持ち方、考え方...全てにおいてインターンはあなたに貴重な体験をさせてくれる場です。